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2024年 01月 05日
蘇る「EXPO '70」の感動・・・
Hélène Grimaud & Jan Vogler – Rachmaninoff: Cello Sonata in G Minor, Op. 19: III. Andante

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時空を超えて蘇る「EXPO '70」の感動が今再び・・・。
「EXPO '70」の熱気はすごかったですね。
当時小学生だった僕は、外人さんがめずらしくて、観光客にもサインをおねだりしたりね、
とうぜん、各国のパビリオンの綺麗どころのおねえさんにもサインねだりまくりでした。
それにしても、動員数6422万人という博覧会史上最高の入場者数で、
日本中を熱狂の渦に巻き込んだ祭りごとっていうのは、
最初で最後だったのかもしれません。
時代の検証というのは、時代ではなく歴史に問えとよくいわれますね。
簡単にいえば、時間軸で50年程度のバラつきの範囲では国家を
客観的に判断できない。
もっと遡って、歴史からいろいろなカオスをくみとって、時代を反芻
しなさいということです。
日本は、そして米国、中国、東南アジアの各国は、いまだに第二次
世界大戦のトラウマのなかで動いている。
日本の左翼知識人は、天皇キライ、戦争反対という概念から逃れら
れない。
100年単位でも、時代の検証は時代をもってしか出来ないのです。
これはホントウに不幸なことで、日本人は確固とした自信、プライド
そーいったものを失って久しい。
いまの政治状況というのは、自民党、公明党、立憲民主党
日本維新の会そんな枠組みの
なかで生命力を失ってきているようにみえる。
NHKの大河ドラマは一、戦国時代ばかりやっていますね。
日本のダイナミックな政治の原点が、あの時代にかいまみえるのでしょう。
そして、もーひとつ面白いのが、「龍馬」人気。
女性に人気があるようですね。
で、、「龍馬」って、どーですか?
純でシタタカで、上昇志向が強くて、柔軟性がある。
たかが大河ドラマという前に、明治維新前夜の歴史の一端に触れる
だけで、国民の意識というのは変わっていくものなんです。
もっと大きな目で歴史というものを考えていかないと、
共産中国やロシアにこの島国は占領され、
いずれ
消えていくかもしれない。
2025年の大阪・関西万博の費用が、現時点で総額3187億円に膨らんだ。
1970年の時のワクワク感もなく、今どき海外パビリオンに行ってまで…
見る価値あるのか?
EXPO '70の時は国の経済も上り調子で、わくわく感が凄かったが、
物価が上がって生活は苦しくなった。
賃金を上げる経済対策に使ってほしいと国民は願っている。
若い人たちに降りかかる。お祭りよりも、少子化対策などに回すべきだ
いまだにカジノなんて言葉が生きてるんだから、まあ、ハナシにならんわ。
今の日本は、日本人にも近くて遠い国でっせい。








# by grace_land | 2024-01-05 16:33 | Comments(2)
2024年 01月 01日
世界で最も深刻な問題は何か?


Daniil Trifonov – Bach: Jesus bleibet meine Freude (Arr. Hess) (Live from OPUS Klassik 2021)



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新春、あけましておめでとうございます。
BBCが実施した「世界で最も深刻な問題は何か?」 を問う国際世論調査で、
「貧困」との回答が「環境」や「テロ」などを抑えて1位となった。
ヤクザと化した「独裁国家」ロシアのプーチンはますます戦争をエスカレートさせている。
世の中が狂ってきたなかで、株価が堅調なのは、かえって不気味。
俺は、そーゆう、まどろむような灰色の世界であっても、
今年もただよっていたい。
自民党が、政治資金パーティーを裏金づくりに利用していた疑惑で東京地検特捜部の捜査が進んでいる。
ところで、岸田君は、うまく逃げられるのかな?
人間は絶頂のなかで逝くというのが、けっこう多いのよ、みなさまも誠実に生きていきましょう。

俺には、もう一度夢の再現はあるのか。
切ないねー
オヤスミ


# by grace_land | 2024-01-01 00:00 | Comments(2)
2023年 12月 31日
まことの心の友を得るという

Beethoven: Symphony No. 9 | Daniel Barenboim & the West-Eastern Divan Orchestra (complete symphony)

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近所の公園にて・・・

難しいことに成功した者
心優しき女性を妻とし得た者は
歓喜の声に加われ・・・

ベートーベンの生涯は、1770-1827 56歳でその生涯を終えた。

僕が、彼を好きなのは、その生真面目さのゆえです。
人間は、真面目じゃなくてはだめ。
たとえ人殺しであっても、誠実じゃなければいけない。

ベートーベンは30前から耳が不自由になり1800年前後にどん底になっていきます。
月光、悲愴はこの時期に集中していて、
第5もこのあたり。
で、僕は、思うんだけど、ふつうはこの辺で自殺するか、
作曲も行き詰まり、アル中にでもなるな。
彼のすごいところ、まあ、嫌いな方には関係ないが、
僕がすごいと思うのは、このあと田園をかいて、第7の官能的な曲想に入っていく。
第8は、僕はたいして面白いとは思わない、で、第9になる。
なかでも、僕が必ず心をうたれ、泣かされるのが、表題に書いた一節です。

いいですか、シーラのこの詩がなぜ第九のなかで深い意味をもつのか?
それは、彼には、友も、妻もいなかったからです・・
もっと正確にいえば、彼は友人も、愛する妻も、もつことができなかった。
それはやはり、定めであったのか、
☆の下にあったのか、そんなことはわからない。
彼の生真面目さ、そもそも生真面目さというものは反社会的な要素をたぶんにもっていて
、安穏と生きる道をとざす。
そのような人間が、人生の最終章で、
天上の温かい世界、世界の平安を謳うというのは大変なことだと思うのです。

僕は、モーツアルトの優雅であるけれども皮肉っぽい音楽と、
ベートーベンの青臭いけれども誠実な音楽を聴き比べるたびに、
ごまかしのきかない人生の重みというものを感じる。


それじゃ、また、ご縁があったら会いましょう。
さよなら、稀有な2023年、かなしげだった年・

blogを訪れていただき、ありがとうございました。
今年も、プーチンのおかげで
ロシアやウクライナの若者が何万人も死んだ・
新しい年が平和な歓びに満ちた良い年でありますように♪
みなさまに、来年が穏やかに過ごせる年になりますように♪






# by grace_land | 2023-12-31 00:00 | Comments(0)
2023年 11月 14日
Ku'u Pua I Paoakalani 「クウ・プア・イ・パオアカラニ」 テレサ・ブライト
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Ku'u Pua I Paoakalani
「クウ・プア・イ・パオアカラニ」 テレサ・ブライト
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Ku'u Pua I Paoakalani名曲「Ku`u Pua I Paoakalani 」「クウ・プア・イ・パオアカラニ」は、

リリウオカラニ女王が、

その逆境の中で作ったとは思えない、凛とした毅然さを感じます。

「クウ・プア・イ・パオアカラニ」の歌詞では、

女王の屈辱的ともいえる逮捕、裁判、王位廃位幽閉される3ヶ月前、

激動の時代でもハワイ人が憩いの場として花を愛でて欲しいと願い、

作った庭園「ULUHAIMALAMA」で咲いた美しい花々が自分の元に届けられた感動や、

花の美しさ&香りが表現されています。

自分に忠誠を寄せてくれる「ハワイの民衆」を「花」にたとえ、

その花の香りはPAOAKALANI忠義の香り、

この花々の色があせることがないのと同じように

私を支持してくれる民衆は、

辱めをうけている幽閉生活の中でも自分を慕い、

信じ続けてくれている、、、

また、ワイキキのパオアカラニにあった「女王の隠れ家」

と呼ばれた私邸に集った友人や家族との想い出や

そこで作った楽曲の数々も決して消える事がないだろう。。。

ハワイに行ったら、「リリウオカラニ女王女王の隠れ家」

イオラニ宮殿を訪ねて花をささげないとね。

あなたは誰と
イオラニ宮殿を訪ねますか・・・♪



# by grace_land | 2023-11-14 21:14 | Comments(2)
2023年 11月 14日
愛の挨拶
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寒くてブルブル、気持ちが萎えるような天気ですが、

僕からあなた(あなたが、オンナの場合だが・・)に遅いですが、

チョコのかわりにエルガーの「愛の挨拶」という曲を送ります。

僕はとにかく果物が好きで、オンナがいなくても最近は我慢できるんだが、果物がないと寂しくてダメね。

とくにサクランボは、食べ過ぎておなかをこわしたくらい好きでね。

サクランボって、赤いさくらんぼ、黄色いさくらんぼ、いろいろあるからね。

あなたのサクランボて何色だろうってね

あら、そこのお嬢さん、現代人にしては、顔をあからめてサクランボ・

小さな教会で、催されたアマチュアのコンサートだろうけれど、生々しい録音もいい♪

ヨーロッパでは、クラシック音楽が生活の一部として楽しまれているのが良いね・・・♪


# by grace_land | 2023-11-14 01:50 | Comments(0)