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2022年 09月 10日
正伝寺、枯山水庭園で月を愛でる(アーカイブス)

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神光院は
「西賀茂の弘法」と呼ばれ、東寺・仁和寺と並ぶ京都三弘法の一つです。
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Schumann: Kinderszenen, Op. 15 - 7. Träumerei
マルタ・アルゲリッチ・シューマン/子供の情景 トロイメライ

中秋の名月を見に京都っ正伝寺に行ったんだ。
あいにくの曇りだったんだけど、オレは神仏から加護されているのか。
それは、ありえないけど、雲の切れ間に見ることができました。
この日は全国から月見を愛でる人も多くこられていました。
そんな優雅な風流人も、社会の矛盾や、因縁、血縁、愛、憎悪、性、
そんな生きる実感みたいなものを、
月の魔眩にたくして浄化されたいと願っているのではないでしょうか。
でも、月の明かりの下を歩いていると、
この世は、すべて夢幻のようであり、
一切を許してもいいという気持ちになるから不思議。
月はかたよりて人を照らし、この世の無常は、その無常さにおいて容赦をしない。

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真正面に比叡山をいれた優れた庭園美♪

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徳力富吉郎作 版画 「正伝寺」
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小堀遠州作の枯山水の庭の向こうに比叡山を望むことができ、
この寺の住職に聞くと、比叡山の上に昇る月を見たのは、
2~3回くらいと聞いてビックリ!!、
美しい庭で、素晴らしい!!
白い土塀に囲われた庭で、砂に覆われた地にサツキツツジが刈り込まれている様が
、海か湖に浮かぶ島影のように見え、 
白壁の向こうには、近景の樹林を超えて、
遠くの比叡山がすそ野を広げ雄大な風景を作り出していた。
日が沈んだ後の東の空は次第に薄墨色へと移り、
シルエットになったなだらかな比叡の稜線の遙か上に、白く輝く月が姿を現します。
そして、その月明かりに映える、遠州の庭園美・・・
ゆっくりと過ぎゆく時間とともに、月は動き、
それに伴って、庭の植栽に当たる月の光と影も動く。
それはまさに動く日本画の世界です。
庭園と月が織りなす絶妙のバランスは見る者に至福の時を与えてくれる.
来年こそは、晴天でありますように!!

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月見の名所はたくさんあるけれど、絵にかいたような静寂な世界で月を見れる幸せを感じるお寺です。

晴れてたらこんな感じ ↑ なのか・
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山を下るとすでに真っ暗でオクラ畑が広がっていました
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by grace_land | 2022-09-10 15:18 | 京都 | Comments(1)
Commented by grace_land at 2021-09-19 17:30
日常@カラ元気推奨隊員1号こと、hachi様 コメントありがとうございます。
3日ほど前の 夜の8時半頃、西の空に大きな上限の月をみたんだ。
ふとこれくらいの大きな月があの時の正伝寺に昇ってたら、庭園を月明りがてらし素敵すぎて帰れなかったなー♪
と思うくらい素晴らしいロケーションのお寺です。寺の住職も気さくなひとでね。
楽しい時間を過ごせるお寺です。
ジュリーのファンなのですね。僕の友人もジュリーファンがいるので親近感を覚えます。。
ジュリーは京都出身なので、このお寺を訪れたことあるのじゃない。


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